安全な毎日のために(9.4)
本日の震度5弱の地震。
ちょうど授業が終わった時間帯で、子どもたちの中にはは机の下に入って揺れが収まるのを待ったクラスもあれば、中には、揺れに気が付かず廊下を歩いていた児童もいました。
3階の学年(1,2,5,6年生)は2階の学年よりも揺れを大きく感じたようでした。
幸いにも、児童にも工事中の校舎にも被害はなかったのですが、この機にと考えて「避難訓練」を兼ねた集団下校を実施しました。
工事中で通ることのできる廊下・階段は限られています。しかし、こんな時こそ、命を守ることの大切さを学習するチャンスです。
教室から、体育館まで約260名が静かに10分間で体育館に集合、全員揃うまでシーンと待機できました。
「先生たちの最も大事な仕事のひとつはみんなの命を守り安全で楽しい学校生活を過ごさせること。だから皆さんは、放送でも先生の話でもいつでも『聞く』ことを大事にしよう」
との話をしました。
そののち、雷が収まった2時30分に集団下校となりました。
各ご家庭におかれましては、急な下校時刻の変更でご迷惑をおかけしました。また、雨の中歩いてお越しいただき、集団下校に付き添ってくださいました保護者の方々には心より感謝申し上げます。
安全な毎日のために、学校も気を引き締めていきたいと存じます。