福井県教育博物館「理科挿絵の世界」巡回展(12.16)
理科は平成に入るまでは1,2年生も学習していた教科です。(平成になり生活科がスタートしました。)
そして、もっと以前は教科書では写真ではなく挿絵によって生き物や植物の姿を学んだのでした。
今日は、昭和の時代に大活躍された挿絵作家天木茂晴氏の作品約100点を展示して、精密な挿絵の世界に誘っていただきました。
これは春江町にある福井県教育博物館(場所:元春江高校)の事業の一環で、たくさんの作品を多目的室に展示していただき、ミニミニ美術館ができあがったというわけです。
5,6年生を中心にお話をお聞きし、大好きな1点を選んでいました。
写真のリアルな表現とは違う、実物そっくりだけれども温かさを感じる挿絵。一定年齢以上の世代にはノスタルジーを感じさせてくれるステキな絵の数々でした。
興味津々で、あれこれ質問したり気にいいた作品のところに何度も行っては眺める子どもたち。良い機会をいただけたことに感謝したいと思います。